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家計簿をつけなくても貯まる。安心家計の簡単4ステップ!

 「預けっ放し」と「自動振替」なら、家計簿をつけなくても貯まります。実は手際、家計簿をつけなくても貯まる工夫をあれこれ試してきた時期の方が長いのです。正直に言います。今でこそ簡単家計簿が続いている手際ですが、元来おおざっぱなタイプで、なかなか家計簿を続けられなかったのです。

 それに今だって、つけているのはごく簡単な家計簿です。家計簿が安心家計のガイドブックなのは間違いありません。きちんとした家計簿をつけて予算を管理するのは、理想の安心家計です。とはいえ、何事も、いつも理想通りにできるとは限りません。家計簿をつけなくても大丈夫。セカンドベストでもいいじゃありませんか。安心家計には、家計簿をつけなくてもお金が貯まる方法もあるのです。

 そもそも、ゴールの安心家計そのものが人それぞれ違うのです。ましてゴールへのルート(道のり・方法)ときたら、なおさら人それぞれ違っていいはずです。さあ、家計簿をつけても・つけなくても、ゴールの安心家計を目指してすすみましょう。


通帳と電卓
(あなたの味方、普通預金です。)

 では、家計簿をつけても・つけなくても貯まる、安心家計の簡単4ステップです。

ステップ1.いざという時のお金を準備する。【普通預金】

 安心家計には、いざという時のお金の準備が欠かせません。例えば入院なら、いくら健保組合から高額医療費の給付があろうとも、たとえ医療保険に入っていようとも、支払われるのは後からです。しかも急病だと、高い個室しか選べないこともあります。いざという時のお金は、すぐに引き出せる普通預金に準備します。

 普通預金ですから、給与振込口座に預けっ放しで結構。いやむしろ、預けっ放しがおすすめです。なにしろ普通預金は、公共料金、保険料、固定資産税、クレジットカードの引き落とし、住宅ローンの引き落とし、送金など、いろいろな支払いができる便利なサービスが付いているのです。全部の引き落としを給与振込口座に集めましょう。そして、自分が安心と思える残高になるまで、特別な運用など考えたりしないで預けっ放しにしておきます。いざという時のお金を、入院などの緊急時だけでなく、日常の引き落とし料金全部にとっての安心クッションにするのです。口座残高の心配をすることなく、毎日を安心して暮らせるようになります。
 
 ただし、ATMの時間外手数料には注意が必要です。時間外手数料は、事実上のマイナス金利です。108円の時間外手数料を普通預金の利息で受け取ろうとしたら、なんと、預金残高13,500,000円が必要なのです(金利年0.001%として計算。利子から源泉分離課税20.315%を差し引いて108円の入金)。銀行によって、預金残高や給与振込口座指定、ネットバンキングサービスの契約など、一定の条件を満たせば、銀行や提携コンビニのATM手数料がかからないところもあります。選べるのなら、給与振込に優遇をしている銀行を給与振込口座にしたいですね。平日昼間になかなか銀行ATMにいけない会社員なら、ATM手数料が土日も無料なのは価値あるサービスです。
 基本的に預けっ放しとはいえ、ATM引き出しのついでに記帳をしたいので、通帳の繰越や記帳が土日に出来るのも便利です。
 
ステップ2.ある目的のために別に口座を持つ。【普通預金】

 ステップ1で、いざという時のお金の準備ができましたか。ステップ2では、いざという時以外の目的に向けてお金を準備します。

 これまた普通預金です。今は、ATMから1度に引き出したり、振込みしたりできる金額があまり多くないので、念のため普通預金口座をステップ1とは別に作ります。

 たとえば子供の教育資金なら、子供名義の口座がいいですね。普通預金にしておけば、学費がかかり出すまでの間、ステップ1のバッファ(予備)用にも使えます。こちらも、いざという時のお金に使えるというわけです。いただいたお祝い金や臨時収入は、すかさず通帳にはさんでおきます。時間があるときに口座に入金します。ステップ1の口座残高が安心残高に達していたら、越えた分を教育資金の目標額までこちらに移し替えます。手際は、子供の授業料の引き落としを、子供名義の教育資金口座からにしています。なにしろ普通預金ですから、引き落とし可能です。ステップ1の口座とは別にしているので、こちらの残高の心配もしないでいられます。やはり、たまには記帳します。

 ほかに、住宅用の資金も別の普通預金口座にしておくといいかもしれません。修繕の積立など、長期で金額も大きくなりますので。
 
ステップ3.税金を意識する。【まず自分に払う】

 老後資金なら、節税(税金の節約)になるのでイデコ(iDeCo 個人型確定拠出年金)がおすすめです。イデコも、ステップ1の口座から自動振替されるように手続きをします。

 資産の運用は、まず、配当や売却益が非課税になるNISA対象商品から選びましょう。投資信託の定期買付けなら、そうです、ステップ1の口座から自動振替されるように手続きをします。株式などの運用も、まずはNISAです。

 教育資金も、運用期間が10年以上見込める(まだ子供が小さい)のなら、ジュニアNISAでの運用も選択肢に入ります。投資信託の定期買付けなら、もちろん、ステップ2の口座から自動振替されるように手続きをします。

 住宅を買った・建てたのなら、住宅ローン控除で税金の還付を受けます。そして減税分で、繰り上げ返済をします。住宅ローンはほとんど、毎月の返済額が一定の元利均等返済型ですから、ローンを借りた当初は、毎月の返済額のうち支払利息の割合がかなり高く、繰り上げ返済の効果も大きいのです。12月の年末調整で戻ってきた税金を、1月に住宅ローンの繰り上げ返済に充てます。

 その後減税期間が終了してしまったら、無理をして繰り上げ返済をすることはありません。もちろん、余裕資金が十分あったら繰り上げ返済を続けてください。ただし、子供の教育費のかかる時期が迫ってきたら、手元のお金に余裕をもたせておくことをおすすめします。住宅ローンは住宅が担保ですから金利が低いですし、返済期間も長期です。子供の教育費は進路によってかなりの違いがありますので、手元に自由になるお金が多い方が安心です。

 もちろん税金を納めるのは国民の義務ですが、税金を節約して、「まず自分に払う」ことが安心家計には必要です。

ステップ4.つい、お金を使ってしまう行動を変える。【塵(ちり)も積もれば山となる】

 なんとなく日々使っているお金に気を付けます。
 
 手際家は、休日の朝食がパンです。手際は金曜の仕事帰り、おいしいパン屋で買い物をして、ついつい、買うつもりのなかったパンまで買い込んでいました。なにしろお腹が空いているので、無性に買いたくなってしまうのです。ですから、仕事帰りにそのパン屋に立ち寄るのはやめました。今では、帰宅途中でスーパーに寄るのもやめて、自宅からネットスーパーの注文をしています。空腹に予防線を張るため、自分の行動を変えました。
 
 ほかに、ネットの通販サイトで買い物をするときは、いったん「ほしいものリスト」に登録し、1ヵ月後にもう一度考えてから注文する(か買うのをやめる)ことにしています。「ほしいものリスト」への登録という行動が、衝動買いを防ぐ効果を発揮します。
 
 ペットボトル飲料、缶コーヒー、100円ショップの買い物など、少額で習慣になっている支出(出ていくお金)に意識を向けます。お金を使わないで済むように、何か行動を変えます。ただ我慢するよりも、通勤ルートを変えるなど行動を変える方が効果があります。

 「預けっ放し」と「自動振替」なら、家計簿をつけなくても貯まります。家計簿があっても・なくても、安心家計を目指してあなたの道をすすみましょう。 

【家計簿関連記事】
 ・今度は続く!簡単家計簿はあなたの安心家計ガイドブック。はこちらからどうぞ。

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1968年生まれ。会社員(ワーキングマザー)です。

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