時短家事だけじゃない。節約にも断然2S(整理・整頓)!
- 2017/08/02
- 05:00
保管スペースの2S(整理・整頓)は、時短だけでなく、節約にも断然効果的です
ではまず、2S(ニエス)の節約効果のまえに、2Sの説明から。2Sとは、「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」の頭文字をとった言葉です。二つの「S」で2Sです。ただし整理整頓といっても、2Sは、ただきれいに揃えて並べ直すことではありません。
「整理」は、不要なものを捨てることです。
「整頓」は、必要なものを決めた場所に置き、必要なときにいつでもすぐに取り出せるようにすることです。
では、2S(整理・整頓)の節約効果は何でしょう。
例えば冷蔵庫の2Sには、こんな節約効果があります。
要冷蔵・要冷凍の食品は、セールだからといって、冷蔵庫に入りきらないほど買ったりしませんよね。冷凍庫に入りきらないほどアイスを買ってしまったら、溶けてしまいます。入らない分は、すぐに食べるか、あきらめるしかありません。
2Sができていれば、冷蔵庫に何がいくつあるのかがはっきりわかるので、買いすぎません。だから、節約できます。
2Sができていれば、冷蔵庫から出したいものをすぐに見つけられるので、ドアの開閉時間が短くなります。だから、電気代が節約できます。
2Sができていれば、冷蔵庫がぎゅうぎゅう詰めにならなので庫内に冷気が行きわたります。だから、電気代が節約できます。
2Sができていれば、必要以上に大容量(=値段が高い)の冷蔵庫を買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、しなびた野菜や、賞味期限がきれた食品を捨てなくてすみます。だから、節約できます。
いかがですか。2Sは節約にも効果がありそうでしょう?あなたも、2S(整理・整頓)がしたくなってきませんか。
もちろん、2S(整理・整頓)の節約効果は冷蔵庫だけではありません。ほかの保管スペースでも効果があります。靴箱、本棚、クローゼット、チェスト、納戸など、どこでも2S(整理・整頓)をすれば節約できること請け合いです。試しに○○の部分を、それぞれの保管スペースにあてはめて読んでみてください。
2Sができていれば、○○に何がいくつあるのかがはっきりわかるので、同じものをうっかり買いすぎません。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○から取り出したいものをすぐに見つけられるので、忘れ物がなく、急に間に合わせを買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○がぎゅうぎゅう詰めにならなので、保管してあるものがカビたり傷んだりせず長持ちします。だから、節約できます。
2Sができていれば、必要以上に大容量(=値段が高い)の○○を買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○に収納できないほど大量にものを買わなくなります。だから、節約できます。
ほら、どこでも2Sをしたら節約効果がありますよ。

(会社で読む本はこの本棚に置いています。)
では、保管スペースの2S(整理・整頓)、簡単4ステップです。
ステップ1.「整理」に取りかかる前に、どこで「いるもの」と「いらないもの」を区別するのかを考えておく。
保管スペースには限りがあります。保管スペースの扉や引き出しを開け閉めするのに、引っかからない数量が限度です。本棚なら、本を前後に重ねて置いたりしない冊数が限度です。
ですから、「いるもの」と「いらないもの」を区別する一番の基準は、保管できる数量に収まるかどうかです。
二番目からは自由です。「ときめき」で決めるもよし、「1年基準」で決めるもよし、あなたのお好きなように。ただし、保管できる数に限りがあることはお忘れなく。
ステップ2.「整理(不要なものを捨てる)」します。
持っているものの優先順位を決めます。気に入っているか、どうしてもストック(在庫・買い置き)が必要かなど、ステップ1で自分が決めた基準で「整理」します。
迷ってしまったら、二者択一の選択問題にします。2つに集中すれば「いる(勝)」「いらない(敗)」の勝敗が決めやすいです。ベスト10だったり、ベスト5だったり、ステップ1で決めた数まで勝ち抜き戦で「整理」します。
ステップ3.「整頓」の前に、「何が」「いつ」「どのくらい」必要なのかを考えておく。
「必要なもの」が何なのか、それは「いつ」「どのくらい」使うのか。これを考えると、ものの定位置が決まります。
本棚の「整頓」の前に、「何が」、「いつ」と「どのくらい」必要かを考えておきます。手際の場合、「仕事関係の本」は、「毎朝出勤前」に、「1~2冊」を家から持ち出します。
ステップ4.「整頓(必要なものを決めた場所に置き、必要なときにいつでもすぐに取り出せるようにする)」します。
「整頓」は、ステップ3で考えておいた基準で、ステップ2で選んだものを決めた場所に置きます。必要な時、いつでもすぐに取り出せるようにします。くれぐれも、見た目の美しさだけでなく「取り出しやすさ」を大事にしてください。
ステップ3で考えた本棚の整頓。「仕事関係の本」は、「毎朝出勤前」のあわただしい時間帯に、「1~2冊」選んでバッグに入れます。手際は、朝、通勤着を取り出す6段チェストの上の本棚に、仕事関係で今読んでいる本を置いています。ちょうど、目の高さあたりです。そこには少しだけしか置けませんが、今読みたい本だけが並んでいるので、満ち足りた気持ちになります。
節約効果は、本を買いすぎないことです。
一度に、ステップ4まで進まなくても大丈夫です。まず「整理」をして、時間をおいて「整頓」でもいいのです。「整理」に時間がかかるかもしれません。それでも2択を続ければ、遠からずあなたのベスト○○(限度の数量)にたどり着けます。そして、これから新しく何かを買うときにも、今持っているものとで2択を繰り返してください。そうすれば、ベスト○○のままでいられます。
「整頓」の工夫も楽しくなってきたら、しめたもの。節約効果アップ、間違いなしです。

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ではまず、2S(ニエス)の節約効果のまえに、2Sの説明から。2Sとは、「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」の頭文字をとった言葉です。二つの「S」で2Sです。ただし整理整頓といっても、2Sは、ただきれいに揃えて並べ直すことではありません。
「整理」は、不要なものを捨てることです。
「整頓」は、必要なものを決めた場所に置き、必要なときにいつでもすぐに取り出せるようにすることです。
では、2S(整理・整頓)の節約効果は何でしょう。
例えば冷蔵庫の2Sには、こんな節約効果があります。
要冷蔵・要冷凍の食品は、セールだからといって、冷蔵庫に入りきらないほど買ったりしませんよね。冷凍庫に入りきらないほどアイスを買ってしまったら、溶けてしまいます。入らない分は、すぐに食べるか、あきらめるしかありません。
2Sができていれば、冷蔵庫に何がいくつあるのかがはっきりわかるので、買いすぎません。だから、節約できます。
2Sができていれば、冷蔵庫から出したいものをすぐに見つけられるので、ドアの開閉時間が短くなります。だから、電気代が節約できます。
2Sができていれば、冷蔵庫がぎゅうぎゅう詰めにならなので庫内に冷気が行きわたります。だから、電気代が節約できます。
2Sができていれば、必要以上に大容量(=値段が高い)の冷蔵庫を買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、しなびた野菜や、賞味期限がきれた食品を捨てなくてすみます。だから、節約できます。
いかがですか。2Sは節約にも効果がありそうでしょう?あなたも、2S(整理・整頓)がしたくなってきませんか。
もちろん、2S(整理・整頓)の節約効果は冷蔵庫だけではありません。ほかの保管スペースでも効果があります。靴箱、本棚、クローゼット、チェスト、納戸など、どこでも2S(整理・整頓)をすれば節約できること請け合いです。試しに○○の部分を、それぞれの保管スペースにあてはめて読んでみてください。
2Sができていれば、○○に何がいくつあるのかがはっきりわかるので、同じものをうっかり買いすぎません。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○から取り出したいものをすぐに見つけられるので、忘れ物がなく、急に間に合わせを買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○がぎゅうぎゅう詰めにならなので、保管してあるものがカビたり傷んだりせず長持ちします。だから、節約できます。
2Sができていれば、必要以上に大容量(=値段が高い)の○○を買わなくてすみます。だから、節約できます。
2Sができていれば、○○に収納できないほど大量にものを買わなくなります。だから、節約できます。
ほら、どこでも2Sをしたら節約効果がありますよ。

(会社で読む本はこの本棚に置いています。)
では、保管スペースの2S(整理・整頓)、簡単4ステップです。
ステップ1.「整理」に取りかかる前に、どこで「いるもの」と「いらないもの」を区別するのかを考えておく。
保管スペースには限りがあります。保管スペースの扉や引き出しを開け閉めするのに、引っかからない数量が限度です。本棚なら、本を前後に重ねて置いたりしない冊数が限度です。
ですから、「いるもの」と「いらないもの」を区別する一番の基準は、保管できる数量に収まるかどうかです。
二番目からは自由です。「ときめき」で決めるもよし、「1年基準」で決めるもよし、あなたのお好きなように。ただし、保管できる数に限りがあることはお忘れなく。
ステップ2.「整理(不要なものを捨てる)」します。
持っているものの優先順位を決めます。気に入っているか、どうしてもストック(在庫・買い置き)が必要かなど、ステップ1で自分が決めた基準で「整理」します。
迷ってしまったら、二者択一の選択問題にします。2つに集中すれば「いる(勝)」「いらない(敗)」の勝敗が決めやすいです。ベスト10だったり、ベスト5だったり、ステップ1で決めた数まで勝ち抜き戦で「整理」します。
ステップ3.「整頓」の前に、「何が」「いつ」「どのくらい」必要なのかを考えておく。
「必要なもの」が何なのか、それは「いつ」「どのくらい」使うのか。これを考えると、ものの定位置が決まります。
本棚の「整頓」の前に、「何が」、「いつ」と「どのくらい」必要かを考えておきます。手際の場合、「仕事関係の本」は、「毎朝出勤前」に、「1~2冊」を家から持ち出します。
ステップ4.「整頓(必要なものを決めた場所に置き、必要なときにいつでもすぐに取り出せるようにする)」します。
「整頓」は、ステップ3で考えておいた基準で、ステップ2で選んだものを決めた場所に置きます。必要な時、いつでもすぐに取り出せるようにします。くれぐれも、見た目の美しさだけでなく「取り出しやすさ」を大事にしてください。
ステップ3で考えた本棚の整頓。「仕事関係の本」は、「毎朝出勤前」のあわただしい時間帯に、「1~2冊」選んでバッグに入れます。手際は、朝、通勤着を取り出す6段チェストの上の本棚に、仕事関係で今読んでいる本を置いています。ちょうど、目の高さあたりです。そこには少しだけしか置けませんが、今読みたい本だけが並んでいるので、満ち足りた気持ちになります。
節約効果は、本を買いすぎないことです。
一度に、ステップ4まで進まなくても大丈夫です。まず「整理」をして、時間をおいて「整頓」でもいいのです。「整理」に時間がかかるかもしれません。それでも2択を続ければ、遠からずあなたのベスト○○(限度の数量)にたどり着けます。そして、これから新しく何かを買うときにも、今持っているものとで2択を繰り返してください。そうすれば、ベスト○○のままでいられます。
「整頓」の工夫も楽しくなってきたら、しめたもの。節約効果アップ、間違いなしです。

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