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【小学生の英語勉強法2】自宅学習・自力読みの救世主現る。

  ORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)のレベルが順調に上がっているかに見えた子ども(前回の記事はこちらからどぞ)。しかしある日、子どもの口から衝撃の発言が飛び出しました

  「ねぇ、いつになったら英語が読めるようになるの?」

  そう、シャドーイングができていて、(絵本ですから絵を手掛かりに)内容もだいたいつかめていた子どもでしたが、CDなしでは英文が読めていなかったのです。
  読めているのかをテストする発想が全くなかったので、うかつにも、子どもから言われるまで気づききませんでした

  そこで頼りにしたのがこの本、Sight Word Readersです。本だけのセットとCD付きのセットがあります。
 
  

 それでは、Sight Word Readers(サイト・ワード・リーダーズ)で英語の自力読み、4ステップです。

ステップ1 本とCDを用意する。

  手際はアマゾンで買いました。当時は、本とCDは別売りでしたが、今は上に書いたように、本だけと、本とCDとセットと、両方が売っています。
 手際は、CDも買いました。

 1冊につき、2語のSight Word(サイトワード。よく使うのに、読み方が特殊な単語です。)がとりあげられています。25冊で50語のSight Wordです。

ステップ2 CDをかけてシャドーイングする。

 1冊につき、3パターンで音読されています。ページめくりの音と場面に合わせた効果音の両方がついているリーディング1、ページめくりの音だけが付いているリーディング2、ページめくりの音はなく、音楽が流れているリーディング3の3つです。

 手際家では、リーディング1の効果音付きを聴きました。本を読みながら、効果音も話題になりました。小学生ですし、楽しめることを大事にしました。

 1日1冊を1回、25日かけて25冊、CD音声をシャドーイングしながら読みます。

ステップ3 読んだ本のワークを書く。

 Sight Word Readers には、単語を書く練習ができるWrite-and-Learn Workbook がついています。絵本1冊につき1ページの簡単なワークです。
 絵本で取り上げているSight Wordを2語、書いたり、色を塗ったりして練習します。

ステップ4 自力読みをしてからCDをシャドーイング。

 Sight Word Readersの25冊全部がステップ3まで完了したら、また1冊目から読みます。

 ステップ4では、1冊につき、2度読みます
 1度目は、CDをかけないで自力で読みます。たどたどしく読むのを聞くのは、親の忍耐が試されます。
 2度目は、ステップ1と同じようにCDをかけながらシャドーイングです。

 ワークはステップ3で終えているので、ステップ4では読みだけです。

 子どもは、ステップ4が2回目に入って半分くらい進んだ頃、いつの間にか自分で読めるようになっていました。ステップ1から数えて、だいたい60日というところでしょうか。

 Sight Word Readersが自分で読めるようになったので、その後はORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)に戻り、一旦、ステージを下げて自力読みの練習をしました。

 というわけで、手際がもしSight Word ReadersとORTのどちらか1つを選ぶなら、Sight Word Readersを選びます。
 手際家では自力読みの救世主でした。感謝しています。

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プロフィール

手際良子

Author:手際良子
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1968年生まれ。会社員です。総務部で総務や経理の仕事をしています。
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