【小学生の英語勉強法2】自宅学習・自力読みの救世主現る。
- 2018/04/17
- 20:00
ORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)のレベルが順調に上がっているかに見えた子ども(前回の記事はこちらからどぞ)。しかしある日、子どもの口から衝撃の発言が飛び出しました。
「ねぇ、いつになったら英語が読めるようになるの?」
そう、シャドーイングができていて、(絵本ですから絵を手掛かりに)内容もだいたいつかめていた子どもでしたが、CDなしでは英文が読めていなかったのです。
読めているのかをテストする発想が全くなかったので、うかつにも、子どもから言われるまで気づききませんでした。
そこで頼りにしたのがこの本、Sight Word Readersです。本だけのセットとCD付きのセットがあります。
それでは、Sight Word Readers(サイト・ワード・リーダーズ)で英語の自力読み、4ステップです。
ステップ1 本とCDを用意する。
手際はアマゾンで買いました。当時は、本とCDは別売りでしたが、今は上に書いたように、本だけと、本とCDとセットと、両方が売っています。
手際は、CDも買いました。
1冊につき、2語のSight Word(サイトワード。よく使うのに、読み方が特殊な単語です。)がとりあげられています。25冊で50語のSight Wordです。
ステップ2 CDをかけてシャドーイングする。
1冊につき、3パターンで音読されています。ページめくりの音と場面に合わせた効果音の両方がついているリーディング1、ページめくりの音だけが付いているリーディング2、ページめくりの音はなく、音楽が流れているリーディング3の3つです。
手際家では、リーディング1の効果音付きを聴きました。本を読みながら、効果音も話題になりました。小学生ですし、楽しめることを大事にしました。
1日1冊を1回、25日かけて25冊、CD音声をシャドーイングしながら読みます。
ステップ3 読んだ本のワークを書く。
Sight Word Readers には、単語を書く練習ができるWrite-and-Learn Workbook がついています。絵本1冊につき1ページの簡単なワークです。
絵本で取り上げているSight Wordを2語、書いたり、色を塗ったりして練習します。
ステップ4 自力読みをしてからCDをシャドーイング。
Sight Word Readersの25冊全部がステップ3まで完了したら、また1冊目から読みます。
ステップ4では、1冊につき、2度読みます。
1度目は、CDをかけないで自力で読みます。たどたどしく読むのを聞くのは、親の忍耐が試されます。
2度目は、ステップ1と同じようにCDをかけながらシャドーイングです。
ワークはステップ3で終えているので、ステップ4では読みだけです。
子どもは、ステップ4が2回目に入って半分くらい進んだ頃、いつの間にか自分で読めるようになっていました。ステップ1から数えて、だいたい60日というところでしょうか。
Sight Word Readersが自分で読めるようになったので、その後はORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)に戻り、一旦、ステージを下げて自力読みの練習をしました。
というわけで、手際がもしSight Word ReadersとORTのどちらか1つを選ぶなら、Sight Word Readersを選びます。
手際家では自力読みの救世主でした。感謝しています。

にほんブログ村
「ねぇ、いつになったら英語が読めるようになるの?」
そう、シャドーイングができていて、(絵本ですから絵を手掛かりに)内容もだいたいつかめていた子どもでしたが、CDなしでは英文が読めていなかったのです。
読めているのかをテストする発想が全くなかったので、うかつにも、子どもから言われるまで気づききませんでした。
そこで頼りにしたのがこの本、Sight Word Readersです。本だけのセットとCD付きのセットがあります。
それでは、Sight Word Readers(サイト・ワード・リーダーズ)で英語の自力読み、4ステップです。
ステップ1 本とCDを用意する。
手際はアマゾンで買いました。当時は、本とCDは別売りでしたが、今は上に書いたように、本だけと、本とCDとセットと、両方が売っています。
手際は、CDも買いました。
1冊につき、2語のSight Word(サイトワード。よく使うのに、読み方が特殊な単語です。)がとりあげられています。25冊で50語のSight Wordです。
ステップ2 CDをかけてシャドーイングする。
1冊につき、3パターンで音読されています。ページめくりの音と場面に合わせた効果音の両方がついているリーディング1、ページめくりの音だけが付いているリーディング2、ページめくりの音はなく、音楽が流れているリーディング3の3つです。
手際家では、リーディング1の効果音付きを聴きました。本を読みながら、効果音も話題になりました。小学生ですし、楽しめることを大事にしました。
1日1冊を1回、25日かけて25冊、CD音声をシャドーイングしながら読みます。
ステップ3 読んだ本のワークを書く。
Sight Word Readers には、単語を書く練習ができるWrite-and-Learn Workbook がついています。絵本1冊につき1ページの簡単なワークです。
絵本で取り上げているSight Wordを2語、書いたり、色を塗ったりして練習します。
ステップ4 自力読みをしてからCDをシャドーイング。
Sight Word Readersの25冊全部がステップ3まで完了したら、また1冊目から読みます。
ステップ4では、1冊につき、2度読みます。
1度目は、CDをかけないで自力で読みます。たどたどしく読むのを聞くのは、親の忍耐が試されます。
2度目は、ステップ1と同じようにCDをかけながらシャドーイングです。
ワークはステップ3で終えているので、ステップ4では読みだけです。
子どもは、ステップ4が2回目に入って半分くらい進んだ頃、いつの間にか自分で読めるようになっていました。ステップ1から数えて、だいたい60日というところでしょうか。
Sight Word Readersが自分で読めるようになったので、その後はORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)に戻り、一旦、ステージを下げて自力読みの練習をしました。
というわけで、手際がもしSight Word ReadersとORTのどちらか1つを選ぶなら、Sight Word Readersを選びます。
手際家では自力読みの救世主でした。感謝しています。

にほんブログ村
スポンサーリンク