国公立、理系の受験生向け。センター漢文の参考書と勉強法。
- 2018/06/22
- 20:00
国公立理系で、漢文が苦手な受験生向けの勉強法です。
センターで漢文が必須でも、できれば時間はかけたくありませんよね。
参考書は『漢文早覚え速答法 パワーアップ版』を使います。
1ページ目から読んだりしません(していられません)。
すっ飛ばして、最後に載っている「考試之道(試験の道)」という暗唱例文を使います。
なんと、この暗唱例文、入試頻出の句形と重要漢字だけで書かれた漢文なのです。
心強いですね。
しかも、余白多め・ゆったりした文字組みで、わずか5ページの長さです。
漢文が苦手な人は、往々(おうおう)にして、漢文を「文」の流れで読めていません。
「文」のまとまりではなく、「漢字」何文字ごとで切れ切れに読んでしまい、内容が全くイメージ出来なくなってしまうのです。
この状態に陥っているのなら、音読が効果的です。
漢文はリズムがよく、音読に向いています。
昔は漢籍を「素読(そどく)」していたくらいですからね。

それでは、理系で漢文が苦手な人向けの勉強法、『漢文早覚え速答法』音読の4ステップです。
ステップ1 現代語訳を読む。
194ページからの現代語訳を読んで、漢文の意味を頭に入れます。
ステップ2 書き下し文の音読を練習する。
191ページからの書き下し文を音読します。
読みにくい漢字には、振り仮名が付いています。
初出にだけにしか振り仮名が付いていない漢字もあるので、すらすらと読めるまで、何度か音読します。
ステップ3 書き下し文の音読を録音する。
ステップ2で書き下し文がすらすらと読めるようになったら、スマホのボイスレコーダーに録音します。
ただし、読むスピードはゆっくりと。
ステップ4 漢文を音読する。
ステップ3で録音した書き下し文の音読に合わせて、今度は、187ページからの漢文を見て音読します。
英語のシャドーイングの要領です。
読みはじめは、ゆっくりと読んだはずの自分の音読に追いつけなくなるところもあるはずです。
録音を一時停止して漢文を確認したら、また録音を再生して音読します。
音読を繰り返すうちに、録音した音読に遅れることなく読めるようになります。
1日1回の音読で、早ければ1週間で効果が実感できるはずです。
学校の授業で解く練習問題の漢文がスラスラと読めたり、実力テストでも漢文で得点できるようになってきます。
目標は、録音した音読がなくても、漢文がすらすら読めるようになること。
そして、暗唱例文が口をついて出てくるようになることです。
音読を繰り返しましょう。

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センターで漢文が必須でも、できれば時間はかけたくありませんよね。
参考書は『漢文早覚え速答法 パワーアップ版』を使います。
1ページ目から読んだりしません(していられません)。
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なんと、この暗唱例文、入試頻出の句形と重要漢字だけで書かれた漢文なのです。
心強いですね。
しかも、余白多め・ゆったりした文字組みで、わずか5ページの長さです。
漢文が苦手な人は、往々(おうおう)にして、漢文を「文」の流れで読めていません。
「文」のまとまりではなく、「漢字」何文字ごとで切れ切れに読んでしまい、内容が全くイメージ出来なくなってしまうのです。
この状態に陥っているのなら、音読が効果的です。
漢文はリズムがよく、音読に向いています。
昔は漢籍を「素読(そどく)」していたくらいですからね。

それでは、理系で漢文が苦手な人向けの勉強法、『漢文早覚え速答法』音読の4ステップです。
ステップ1 現代語訳を読む。
194ページからの現代語訳を読んで、漢文の意味を頭に入れます。
ステップ2 書き下し文の音読を練習する。
191ページからの書き下し文を音読します。
読みにくい漢字には、振り仮名が付いています。
初出にだけにしか振り仮名が付いていない漢字もあるので、すらすらと読めるまで、何度か音読します。
ステップ3 書き下し文の音読を録音する。
ステップ2で書き下し文がすらすらと読めるようになったら、スマホのボイスレコーダーに録音します。
ただし、読むスピードはゆっくりと。
ステップ4 漢文を音読する。
ステップ3で録音した書き下し文の音読に合わせて、今度は、187ページからの漢文を見て音読します。
英語のシャドーイングの要領です。
読みはじめは、ゆっくりと読んだはずの自分の音読に追いつけなくなるところもあるはずです。
録音を一時停止して漢文を確認したら、また録音を再生して音読します。
音読を繰り返すうちに、録音した音読に遅れることなく読めるようになります。
1日1回の音読で、早ければ1週間で効果が実感できるはずです。
学校の授業で解く練習問題の漢文がスラスラと読めたり、実力テストでも漢文で得点できるようになってきます。
目標は、録音した音読がなくても、漢文がすらすら読めるようになること。
そして、暗唱例文が口をついて出てくるようになることです。
音読を繰り返しましょう。

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