片頭痛持ち。頭痛薬が効かなくなったら、飲むのをやめよう。
- 2017/09/04
- 05:00
あなたは、片頭痛持ちですか。「早めの頭痛薬」が効かなくなってきたり、以前よりも頻繁に片頭痛に襲われるようになったりしていませんか。「早めの頭痛薬」が効かない頭痛を減らす方法、それは、薬を飲むのを我慢することです。
片頭痛持ちなら、「早めの頭痛薬」に効果があることを実感していることでしょう。片頭痛では、光るギザギザが見えたり頭痛を感じたりしたら、すぐに薬を飲むのが効果的です。飲むのが遅れると、もう、いくら薬を飲んでも頭痛は消えません。
ですから、あなたが早めに頭痛薬を飲むことは、正しい頭痛の対処方法です。
(参考)http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2016/11/1121.html
ところが、頭痛薬の飲みすぎは頭痛の原因にもなるのです。このタイプの頭痛には、医師の診察のもとで別の薬に処方を変える治療法があります。
けれども経験上、手際は、荒療治を承知で「頭痛薬断ち」をおすすめします。

(「頭痛薬断ち」の荒療治がおすすめ。)
では、薬断ちで頭痛を減らす4ステップです。
ステップ1 薬の使いすぎが頭痛の原因になることを知る。
頭痛対策に効果的な「早めの頭痛薬」。早めに頭痛薬を飲もうとすると、ついつい薬を飲む回数を増やしがちです。そして、薬を飲む回数が増えるにつれ、以前よりも頭痛が頻繁におきるようになり、しかも頭痛薬が効かなくなってきてしまうことがあります。頭痛薬が、かえって頭痛を引き起こすのです。
頭痛薬が原因で頭痛になるとは一体どういうことなのでしょうか。その理由は、薬の飲みすぎで脳の中枢神経の痛みの感じ方が変化するからです。痛みに敏感になり、少しの刺激でも頭痛を起こしやすくなるのです。
(参考)http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2017/08/0816.html
頭痛薬の使いすぎが頭痛を引き起こすことを理解したら、ステップ1は完了です。
ステップ2 市販薬の副作用について知る。
頭痛薬に限りませんが、市販薬にも副作用があります。手際が「頭痛薬断ち」を決意した副作用は、スティーブンス・ジョンソン症候群です。
何年も前のことです。たまたまテレビで、スティーブンス・ジョンソン症候群を20歳で発症した、当時26歳の女性のインタビューを見ました。女性は、市販の鎮痛解熱剤を、きちんと用法容量を守って飲んだにもかかわらず発症してしまったのです。身近な薬に、重い副作用の危険があることを知ってとても驚きましたし、自分に副作用が現れてもなんら不思議はないと感じました。そして、少しでも多くの人に副作用のリスクを知ってほしいと考えて、失明の危機に直面しながらも堂々とインタビューを受けている女性の姿が重く心に響きました。
(参考)http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3275/1.html
もちろん、どんな薬にも副作用の危険があります。頭痛薬断ちをしている手際ですが、たとえ副作用の可能性があっても、病気の治療に必要な薬を飲むことにためらいはありません。
ただ、手際にとって頭痛は、ズキズキと痛み、動く度に痛み、吐き気もありつらいとはいえ、スティーブンス・ジョンソン症候群のリスクと秤にかけたら、頭痛薬を我慢してもいいと思える程度のものでした。副作用が出る確率はかなり低いのですが、実際に発症してしまった女性のインタビューには、それだけの説得力があったのです。
市販薬の副作用を知ったら、ステップ2は完了です。
ステップ3 薬以外の対処法を試す。
まず、予防法をいろいろ試します。肩や首の凝りをほぐすストレッチをします。運動全般も効果があります。仕事のやり方を変えて、休みの週末に頭痛が起きないようにします。アロマテラピーも試してみてください。
もし、片頭痛になってしまったら、痛むところを冷やしてください。可能なら横になって安静にしてください。少し眠れれば、なおいいです。お風呂で長湯は避けます。
ステップ4 片頭痛がきたら、(最大)72時間我慢する。
それでもまだ、つらい頭痛の発作がくることがあります。片頭痛の発作は、薬だけが原因ではないからです。女性ホルモンの変化、気圧など原因は人それぞれで、自分ではコントロールできません。
ただし、片頭痛は最大で72時間たてば、症状が消えていきます。片頭痛持ちのあなたなら、経験して知っていることでしょう。72時間ですから、3日間です。3日間をなんとか我慢してやり過ごしましょう。ステップ3の、薬以外の対処法でしのいでください。
そもそも副作用を恐れて薬を断つことにした手際ですが、薬を飲まなくなると、次第に頭痛そのものが減っていきました。なんと今では、あの光るギザギザが見えても、頭痛にならないほどです。かなりの鈍感ぶりです。
薬が頭痛の原因になることを知ったのは、薬を断って頭痛が減ってからです。自分では気づいていませんでしたが、どうやら「早めの頭痛薬」を心がけているつもりが、実は薬の飲みすぎだったのです。
現に今も頭痛に悩まされているあなたには、薬を飲まないで我慢するなど、おそらく想像もできないことでしょう。「頭痛薬断ち」は、荒療治以外の何ものでもありません。けれども、もし薬の飲み過ぎに思い当たりがあるのなら、試してみてください。あなたのつらい頭痛が、きっと減らせます。

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片頭痛持ちなら、「早めの頭痛薬」に効果があることを実感していることでしょう。片頭痛では、光るギザギザが見えたり頭痛を感じたりしたら、すぐに薬を飲むのが効果的です。飲むのが遅れると、もう、いくら薬を飲んでも頭痛は消えません。
ですから、あなたが早めに頭痛薬を飲むことは、正しい頭痛の対処方法です。
(参考)http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2016/11/1121.html
ところが、頭痛薬の飲みすぎは頭痛の原因にもなるのです。このタイプの頭痛には、医師の診察のもとで別の薬に処方を変える治療法があります。
けれども経験上、手際は、荒療治を承知で「頭痛薬断ち」をおすすめします。

(「頭痛薬断ち」の荒療治がおすすめ。)
では、薬断ちで頭痛を減らす4ステップです。
ステップ1 薬の使いすぎが頭痛の原因になることを知る。
頭痛対策に効果的な「早めの頭痛薬」。早めに頭痛薬を飲もうとすると、ついつい薬を飲む回数を増やしがちです。そして、薬を飲む回数が増えるにつれ、以前よりも頭痛が頻繁におきるようになり、しかも頭痛薬が効かなくなってきてしまうことがあります。頭痛薬が、かえって頭痛を引き起こすのです。
頭痛薬が原因で頭痛になるとは一体どういうことなのでしょうか。その理由は、薬の飲みすぎで脳の中枢神経の痛みの感じ方が変化するからです。痛みに敏感になり、少しの刺激でも頭痛を起こしやすくなるのです。
(参考)http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2017/08/0816.html
頭痛薬の使いすぎが頭痛を引き起こすことを理解したら、ステップ1は完了です。
ステップ2 市販薬の副作用について知る。
頭痛薬に限りませんが、市販薬にも副作用があります。手際が「頭痛薬断ち」を決意した副作用は、スティーブンス・ジョンソン症候群です。
何年も前のことです。たまたまテレビで、スティーブンス・ジョンソン症候群を20歳で発症した、当時26歳の女性のインタビューを見ました。女性は、市販の鎮痛解熱剤を、きちんと用法容量を守って飲んだにもかかわらず発症してしまったのです。身近な薬に、重い副作用の危険があることを知ってとても驚きましたし、自分に副作用が現れてもなんら不思議はないと感じました。そして、少しでも多くの人に副作用のリスクを知ってほしいと考えて、失明の危機に直面しながらも堂々とインタビューを受けている女性の姿が重く心に響きました。
(参考)http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3275/1.html
もちろん、どんな薬にも副作用の危険があります。頭痛薬断ちをしている手際ですが、たとえ副作用の可能性があっても、病気の治療に必要な薬を飲むことにためらいはありません。
ただ、手際にとって頭痛は、ズキズキと痛み、動く度に痛み、吐き気もありつらいとはいえ、スティーブンス・ジョンソン症候群のリスクと秤にかけたら、頭痛薬を我慢してもいいと思える程度のものでした。副作用が出る確率はかなり低いのですが、実際に発症してしまった女性のインタビューには、それだけの説得力があったのです。
市販薬の副作用を知ったら、ステップ2は完了です。
ステップ3 薬以外の対処法を試す。
まず、予防法をいろいろ試します。肩や首の凝りをほぐすストレッチをします。運動全般も効果があります。仕事のやり方を変えて、休みの週末に頭痛が起きないようにします。アロマテラピーも試してみてください。
もし、片頭痛になってしまったら、痛むところを冷やしてください。可能なら横になって安静にしてください。少し眠れれば、なおいいです。お風呂で長湯は避けます。
ステップ4 片頭痛がきたら、(最大)72時間我慢する。
それでもまだ、つらい頭痛の発作がくることがあります。片頭痛の発作は、薬だけが原因ではないからです。女性ホルモンの変化、気圧など原因は人それぞれで、自分ではコントロールできません。
ただし、片頭痛は最大で72時間たてば、症状が消えていきます。片頭痛持ちのあなたなら、経験して知っていることでしょう。72時間ですから、3日間です。3日間をなんとか我慢してやり過ごしましょう。ステップ3の、薬以外の対処法でしのいでください。
そもそも副作用を恐れて薬を断つことにした手際ですが、薬を飲まなくなると、次第に頭痛そのものが減っていきました。なんと今では、あの光るギザギザが見えても、頭痛にならないほどです。かなりの鈍感ぶりです。
薬が頭痛の原因になることを知ったのは、薬を断って頭痛が減ってからです。自分では気づいていませんでしたが、どうやら「早めの頭痛薬」を心がけているつもりが、実は薬の飲みすぎだったのです。
現に今も頭痛に悩まされているあなたには、薬を飲まないで我慢するなど、おそらく想像もできないことでしょう。「頭痛薬断ち」は、荒療治以外の何ものでもありません。けれども、もし薬の飲み過ぎに思い当たりがあるのなら、試してみてください。あなたのつらい頭痛が、きっと減らせます。

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