【中小企業】ETCのインボイス。カード明細はインボイスではありません。
- 2023/09/10
- 20:30
2023年10月から始まるインボイス制度。
中小企業では、クレジットカード会社が発行しているETCカードを利用している会社も多いのではないでしょうか。
ただ、毎月届くクレジットカード会社のETC利用明細はインボイスではありません。
細かく高速道路の乗り降りが載っていますが、発行しているのはクレジットカード会社なのでインボイスにならないのです。
(参考:国税庁のサイトはこちらからどうそ)
ETCを利用したら、ネットでETC利用照会サービスにログインしてインボイスを発行する必要があります。
今回は、実際に登録してわかったETC利用照会サービス登録の注意点とETCカードを年会費無料で複数枚発行できるクレジットカード会社をピックアップしてみました。

手際の会社もクレジットカード会社が発行するETCカードを使用しています。
かなり前にETCカードをネットで登録した記憶があった手際。
10月を前にして確認のつもりでログインすると、登録していたのはETC利用照会サービスではなくETCマイレージサービスだったことが判明。
ETC利用照会サービスに新規登録しました。
ETCのサービスに登録していても、あわてることのないよう1度ログインすることをおすすめします。
ETC利用照会サービスはこちらからどうぞ。
ETC利用照会サービスには、ETCカード番号と車両番号、車載器管理番号をセットで登録します。
つまり、社用車1台につき1枚のETCカードを紐づける必要があります。
手際の会社の社用車は全部で6台。
6台全部にETC車載器を付けて、それぞれにETCカードを挿しています。
ただ、少し前までETCカードは3枚で運用していました。
たまたま好条件でETCカードを発行できる機会があり、ETCカードを別のクレジットカード会社に切り替えて枚数を増やしていました。
増やしていなかったら、高速を使える車が3台になってしまうところでした。
車両番号・車載器管理番号を登録するのに、過去のETC利用年月日が必要です。
運転日誌などとETCカードの利用明細を確認して、どの車がいつETCを使ったのか調べて登録します。
今回手際は、軽自動車は高速を使っていないかも、と思いましたが使っていたので登録できました。
いつ使ったのか確認できない車があったり、車を買い替えたりして高速道路を使ったときは、高速を使ったらすぐにETC利用照会サービスに登録したいです。
料金が確定するまでにタイムラグがあるので、それまでに登録を済ませたいです。
(インボイスは料金確定後に発行されます)
ETCコーポレートカードを使うほど大口の高速利用ではない会社では、クレジットカード会社の発行するETCカードをコストをかけずに複数枚持ちたいところです。
上述したように、手際の会社はコストをかけずにETCカードを使用しています。
地元の法人会でUCカードの年会費永年無料のキャンペーンがあり、その時(2022年)に作りました。
キャンペーン中は従業員向けカードも99枚まで発行可能で、何枚追加しても年会費永年無料でした。
(99枚まで可能とありましたが、管理の手間を考えて、作ったクレジットカードは1枚だけです)
もちろんETCカードも年会費無料です。
1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードが発行できます。
当時電話で問い合わせたときは、100枚とか大量だと今お答えできない、という程度で、6、7枚の発行は問題ないとの返事でした。
残念ながら今は、キャンペーンをやっていないようです。
調べたところ、現在、法人のクレジットカードで年会費が安く、1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードを年会費無料で発行している会社は2社ありました。
UCとJCBです。
どちらも法人の一般カードが年会費1,250円(税抜き)で作れます。
1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードを年会費無料で発行してもらえます。
法人でコストをかけずにETCカードを複数枚持つなら、UCとJCBをおすすめします。
調べていると、法人カードのように見えて実態は個人向けカードのようなクレジットカードがいくつかあるのに気づきました。
名前に「オーナー」と付いていたりします(付いていないものもあります)。
手軽に発行され、引き落とし口座は法人の口座を選べたりしますが、代表者個人の信用で発行されるカードです。
クレジットカードの比較サイトなどでもおすすめされていましたが、手際は社長に持っていただきたくなかったので除外しました。
インボイスを発行するために、ETCカードの枚数を増やしたい中小企業は案外あるように思います。
UCとJCBの法人向けカードのご担当者様、ETCカードのインボイスを訴求するキャンペーンを打つのはいかがでしょうか。

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中小企業では、クレジットカード会社が発行しているETCカードを利用している会社も多いのではないでしょうか。
ただ、毎月届くクレジットカード会社のETC利用明細はインボイスではありません。
細かく高速道路の乗り降りが載っていますが、発行しているのはクレジットカード会社なのでインボイスにならないのです。
(参考:国税庁のサイトはこちらからどうそ)
ETCを利用したら、ネットでETC利用照会サービスにログインしてインボイスを発行する必要があります。
今回は、実際に登録してわかったETC利用照会サービス登録の注意点とETCカードを年会費無料で複数枚発行できるクレジットカード会社をピックアップしてみました。
目次
ポイント1 インボイスが発行されるETC利用照会サービスとETCマイレージサービスが紛らわしい
ポイント2 登録には社用車1台につき1枚のETCカードを紐づける必要がある
ポイント3 登録には過去の利用年月日が必要
ポイント4 コストをかけずにETCカードを複数枚持つには
ポイント1 インボイスが発行されるETC利用照会サービスとETCマイレージサービスが紛らわしい
ポイント2 登録には社用車1台につき1枚のETCカードを紐づける必要がある
ポイント3 登録には過去の利用年月日が必要
ポイント4 コストをかけずにETCカードを複数枚持つには

ポイント1 インボイスが発行されるETC利用照会サービスとETCマイレージサービスが紛らわしい
手際の会社もクレジットカード会社が発行するETCカードを使用しています。
かなり前にETCカードをネットで登録した記憶があった手際。
10月を前にして確認のつもりでログインすると、登録していたのはETC利用照会サービスではなくETCマイレージサービスだったことが判明。
ETC利用照会サービスに新規登録しました。
ETCのサービスに登録していても、あわてることのないよう1度ログインすることをおすすめします。
ETC利用照会サービスはこちらからどうぞ。
ポイント2 登録には社用車1台につき1枚のETCカードを紐づける必要がある
ETC利用照会サービスには、ETCカード番号と車両番号、車載器管理番号をセットで登録します。
つまり、社用車1台につき1枚のETCカードを紐づける必要があります。
手際の会社の社用車は全部で6台。
6台全部にETC車載器を付けて、それぞれにETCカードを挿しています。
ただ、少し前までETCカードは3枚で運用していました。
たまたま好条件でETCカードを発行できる機会があり、ETCカードを別のクレジットカード会社に切り替えて枚数を増やしていました。
増やしていなかったら、高速を使える車が3台になってしまうところでした。
ポイント3 登録には過去の利用年月日が必要
車両番号・車載器管理番号を登録するのに、過去のETC利用年月日が必要です。
運転日誌などとETCカードの利用明細を確認して、どの車がいつETCを使ったのか調べて登録します。
今回手際は、軽自動車は高速を使っていないかも、と思いましたが使っていたので登録できました。
いつ使ったのか確認できない車があったり、車を買い替えたりして高速道路を使ったときは、高速を使ったらすぐにETC利用照会サービスに登録したいです。
料金が確定するまでにタイムラグがあるので、それまでに登録を済ませたいです。
(インボイスは料金確定後に発行されます)
ポイント4 コストをかけずにETCカードを複数枚持つには
ETCコーポレートカードを使うほど大口の高速利用ではない会社では、クレジットカード会社の発行するETCカードをコストをかけずに複数枚持ちたいところです。
上述したように、手際の会社はコストをかけずにETCカードを使用しています。
地元の法人会でUCカードの年会費永年無料のキャンペーンがあり、その時(2022年)に作りました。
キャンペーン中は従業員向けカードも99枚まで発行可能で、何枚追加しても年会費永年無料でした。
(99枚まで可能とありましたが、管理の手間を考えて、作ったクレジットカードは1枚だけです)
もちろんETCカードも年会費無料です。
1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードが発行できます。
当時電話で問い合わせたときは、100枚とか大量だと今お答えできない、という程度で、6、7枚の発行は問題ないとの返事でした。
残念ながら今は、キャンペーンをやっていないようです。
調べたところ、現在、法人のクレジットカードで年会費が安く、1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードを年会費無料で発行している会社は2社ありました。
UCとJCBです。
どちらも法人の一般カードが年会費1,250円(税抜き)で作れます。
1枚のクレジットカードに複数枚のETCカードを年会費無料で発行してもらえます。
法人でコストをかけずにETCカードを複数枚持つなら、UCとJCBをおすすめします。
調べていると、法人カードのように見えて実態は個人向けカードのようなクレジットカードがいくつかあるのに気づきました。
名前に「オーナー」と付いていたりします(付いていないものもあります)。
手軽に発行され、引き落とし口座は法人の口座を選べたりしますが、代表者個人の信用で発行されるカードです。
クレジットカードの比較サイトなどでもおすすめされていましたが、手際は社長に持っていただきたくなかったので除外しました。
インボイスを発行するために、ETCカードの枚数を増やしたい中小企業は案外あるように思います。
UCとJCBの法人向けカードのご担当者様、ETCカードのインボイスを訴求するキャンペーンを打つのはいかがでしょうか。

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