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2018年。ありふれた手帳があなたの人生に奇跡を起こす。

 そろそろ、2018年の手帳が店頭に並びはじめる季節になりました。2018年、ありふれた手帳を、あなたの人生に奇跡を起こす手帳に変えてみませんか。その方法は、ズバリ、手帳にあなたの目標を書くことです。日、週、年単位の、そして人生の目標を手帳に書くと、その手帳が、あなたの人生に奇跡をもたらします。

 もちろん、手帳たるもの、自分の予定や家族の予定を書いてスケジュールを管理するために持つものでしょう。けれども、スケジュール管理だけでは実にもったいないのです。いつも持ち歩く手帳だからこそ、そして1日に何度も開く手帳だからこそ、そこにあなたの目標を書き込むことで、あなただけの特別な「奇跡の手帳」になるのです。

 そもそもなぜ、手帳に自分の目標を書くことが、人生に奇跡をもたらすことになるのでしょうか。

 目標を手帳に書くという行動は、はっきりとした目標を立てることを意味します。そして目標を立てることは、自分の将来に目を向けること、目標を達成したときに味わうであろう未来の喜びについて考えることでもあるのです。誰でも、失敗することはあります。けれども、はっきりとした目標を定めたなら、もう過去を振り返って失敗をくよくよ考えたりしていられなくなります。
 手帳に自分の目標を書くと、手帳を開く度に、繰り返しそれを目にすることになります。だんだんと目標が心に刻まれ、それが、目標に向かって行動を起こす原動力になってきます。まず1歩行動を起こすこと、そしてそれを繰り返すこと。忍耐力・粘り強さが、あなたの人生に奇跡をもたらすのです。

手帳とクローバー
 (手帳選び、楽しいですよね。)
 
では、奇跡の手帳、簡単4ステップです。

ステップ1 目標を立てる。

 まだ手帳を買っていなくても、目標を立てることはできますから、先に目標を考えましょう。年末・年始は忙しいですから、それに比べればまだこの季節は落ち着いています。今のうちに、じっくりと考えましょう。

 目標には、達成までに長い時間がかかる大きな目標もあれば、短い時間で達成可能な小さな目標もあります。目標を立てるときには、これを意識して考えます。目標を立てる順序は大きな目標が先で、それから小さな目標を設定します。小さな目標は大きな目標から逆算して決めます。すると、小さな目標を1つづつ達成することが、やがて大きな目標の達成へとつながります。
 それから、目標には数字を入れましょう。達成期限も数字ではっきり期限を切ります。

 まあ、手際が数字好きなのですが、数字があった方が目標がより具体的になります。達成したかどうかも分かりやすいですし、途中の目標修正もしやすいので、数字を入れるのがおすすめです。

 達成期限は、何年もかかる目標なら、何年後、とか何歳まで、という期限です。年間なら1年以内、月間ならその月、週ならその週、1日ならその日、と期限を切ります。
 手帳なら、それがどんなにありふれた手帳でも日付が付いていますから、年間・月間・週間・1日という期間の目標は、手帳に書き込みさえすれば、自動的に期限を切ることになります。あなたの手帳が、あなたの目標達成を強力にサポートしてくれる理由はそこにあります。
 
 ますます、手帳にスケジュールだけを書くのは、もったいないと思えてきませんか。

 最初に決める1番大きな目標は、人生の目標です。達成に何年もかかる目標で、あなたの価値観が色濃く反映される目標です。この目標を立てるのは、自分の内面と向き合う作業かもしれませんね。
 価値観の例としては、「安心」、「冒険」、「自由」、「人の役に立つ」、「家族の役に立つ」、「家族・友人と親睦を深める」、「自信」、「成長」などです。
 「成長」に価値を見出すなら、大きな目標は「○年後英語検定○級合格」、「○年後○○資格取得」、「○年後(趣味の)○○出展」でしょうか。「安心」なら、「○年後、貯蓄目標○○円」、「○年後マイホームを購入」、「○歳までに住宅ローン返済完了」が目標かもしれません。

 次は、年間目標です。目標はいくつあってもかまいませんが、あまり多すぎても達成が難しくなります。時間には限りがありますし、達成期限は1年以内なのですから。例えば、私的な活動の目標を3つと仕事の目標を3つ立てたとすると、これだけでも6つの目標です。
 矛盾するようですが、思いついたら何でもやってみることにして、年間目標をたくさん立てるのもいいかもしれません。れはそれで、わくわくしますよね。たくさん目標を立てれば、どれかは達成できそうですし。いくつも達成したら、大きな目標も早く達成できます。「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」式です。パワフルな方には、こちらをおすすめします。

 今度は、その年間目標を毎月の目標に分けます。まだ、スタートする前ですから、毎月の目標は1月を除いては、仮の目標です。
 1月の目標を決めたら、1月の毎週の目標、そして毎週の目標をきめたら、1日ごとの目標を決めます。

ステップ2 手帳を用意する。

 ステップ1が終わったら、いえ、ステップ1と並行して、手帳を選び用意します。

 どんな手帳でも、お好きな手帳を選んでください。手帳ですから、スケジュールを書き込む形式の好みが一番大事です。マンスリー、ウィークリー、バーチカル、日曜はじまり、月曜はじまり、レフィル差し替え、どれでもお好きなタイプでどうぞ。モレスキンでもレッツでもファイロファックスでもフランクリンプランナーでも、高橋、能率、無印、ほぼ日、会社で配られる手帳でも何でも、大きさ、カバーや紙の質感、色・柄、あなたの気に入る1冊を見つけてください。
 ただし、常に持ち歩きますので、デスクタイプではない、持ち歩ける大きさの手帳を選びます。
 
ステップ3 手帳に目標を書き込む。

 ステップ1で考えた目標をステップ2で用意した手帳に書き込みます。
 書き込むページは、どのページでもかまいません。好きなところに目標を記入してください。スケジュール以外のページが多い手帳ならそこに書くのもいいですね。とはいえ、スケジュールの近くにスペースがあれば、月ごと、週ごと、1日ごとの目標はそこに書くのがおすすめです。
 もし、あまりスペースがないのなら、「年間」や「人生」という大きな目標は、手帳を開いてすぐの見返しや扉に書くと目に入りやすいのでおすすめです。
 まず、1月の目標、第1週の目標、1日目の目標を記入します。ただし、正月はいつもと違うので、欲張らずに休み明けから本格化するのが現実的かもしれません。
 
ステップ4 手帳を持ち歩く。

 手帳は毎日持ち歩きましょう。毎日目標を目にすれば、目標達成に向けた行動が促され、目標達成に近づきます。

 毎日、目標を達成したか(できれば数字で)手帳に記録して、1日の成果を受け止め、翌日の目標を修正します。
 週末には、週の目標を達成したかを(できれば数字で)手帳に記録して、1週間の成果を受け止め、翌週の目標を修正し手帳に書き込みます。
 月末には、月の目標を達成したかを(できれば数字で)手帳に記録して、1ヵ月の成果を受け止め、翌月の目標を修正し手帳に書き込みます。
 そして、年末に、年間目標を達成したかを(できれば数字で)手帳に記録して、1年の成果を受け止め、翌年の目標を立て手帳に書き込みます。

 手際は今年、はじめてブログに挑戦しました。ブログを読むことはあっても、自分が書くなど思いもしなかった手際ですが、手帳に目標を書いて、行動し、それを手帳に記録し、成果を受け止め、修正した目標を書き、また行動して、なんとかブログをスタートできました。手帳がなかったら、ぼんやりと考えつつも、こうしてブログを書いてはいなかったことでしょう。

 ステップ1をスタートさせるのに、今は絶好の時期です。
 もしかしたら、あなたは、お子さんの学校に合わせて4月はじまりの手帳をお使いかもしれませんね。それでも、1月からの目標を考えて記入するのはおすすめです。万が一挫折しても、4月にまた目標を立てるチャンスがめぐってくるのですから。安心して(?)目標を立てられます。

 2018年。あなたの手帳を「奇跡の手帳」に変えませんか。

【手帳関連記事】
 ・2018年奇跡の手帳準備編。伊東屋手帳で目標達成サポート。はこちらからどうぞ。
 ・2018年奇跡の手帳実践編。ガントチャートで『小さな習慣』。はこちらからどうぞ。

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Author:手際良子
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1968年生まれ。会社員です。総務部で総務や経理の仕事をしています。

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