iDeCo(イデコ)の払込証明書が届いたら、年末調整をお忘れなく。
- 2017/10/28
- 20:00
イデコ(iDeCo 個人型確定拠出年金)の払込証明書が、国民年金基金連合会から手際の自宅に届きました。
あなたが、勤務先の給与天引きではなく、個人で銀行からイデコの掛金を払い込んでいるのなら、そろそろお手元に届くはずです。きちんと年末調整の手続きをして、税金の還付を受けましょう。
イデコは節税(税金の節約)が最大のメリットです。くれぐれも、手続きをお忘れなく。
もしも、勤務先で年末調整ができなくても、自分で確定申告ができますからご安心を。
それでは、イデコの年末調整、4ステップです。
ステップ1 イデコの払込証明書を手元に用意する。
国民年金基金連合会からハガキが届きます。表に赤字で「個人型確定拠出年金に関する重要なお知らせ」と書かれています。シール式ですから、はがして開けましょう。
払い込んだ金額が多いか少ないかにかかわらず、払込証明書のハガキを年末調整の書類に添えて提出しないと税金は戻ってきません。書類に払込金額が書いてあるだけでは、認められないのです。年末調整書類を勤務先に出すまで、払込証明書をなくさないようにしましょう。
ステップ2 勤務先から配られる年末調整書類を手元に用意する。
勤務先から配られる年末調整書類のうち「平成29年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除申告書」が、イデコの掛金を記入する書類です。右上に「保・配特」とある書類です。

年末調整の書類が配られる時期は、勤務先によりまちまちです。ちなみに手際の勤務先では、11月の給料明細と一緒に配られます。
ステップ3 イデコの払込金額を書類に記入する。
イデコの払込金額を書類に書き込みます。
書き込むところは、用紙右下の「小規模企業共済等掛金控除」欄の「個人型又は企業型年金加入者掛金」欄です。赤丸で囲ったところです。

証明書のハガキの「平成29年分小規模企業共済等掛金払込証明書 確定拠出年金(個人型年金)」と書いてあるページを見て書類に記入します。書き込む金額は、このページの「合計金額」の欄の金額です。「9月までに払い込まれた金額」欄の金額でも、「10~12月に払い込まれる予定金額」欄の金額でもありませんからご注意ください(ただし、10~12月に毎月の掛金額を変えない場合です)。
ステップ4 記入した書類を勤務先に提出する。
ステップ3で記入した書類に、掛金払込証明書を添えて勤務先に提出すれば、ステップ4も完了です。
提出期限に間に合うように出しましょう。
あとは、所得税が還ってくるのを待つだけです。年末調整は職場で書類を提出すれば済みますから、確定申告よりもずっと簡単ですね。
ちなみに、住民税は何も手続きをしなくても、勤務先から、あなたの住んでいる市区町村へ給与支払報告書が提出されます。来年の住民税は、イデコの掛金を控除して決定されます。
それから、イデコの払込証明書に限らず、生命保険の控除証明書など、年末調整用の証明書が自宅に届いたら、すぐに会社に持っていくのがおすすめです。会社の机の引き出しにしまっておくと、いざ書類を書くときにあわてません。いつも1番に年末調整書類を提出する同僚にこの秘訣をきいてから、同僚を見習って手際もそうしています。
【イデコ(iDeCo)関連記事】
・SBI証券でイデコ(iDeCo)を約半年運用。成績と失敗談。はこちらからどうぞ。
・iDeCo(イデコ)のスイッチング、臆病者のプランを公開。はこちらからどうぞ。
・50歳目前はiDeCo(イデコ)適齢期。再雇用後に備えよう。はこちらからどうぞ。
・続・50歳目前はイデコ適齢期。5年間の分割受給でも税金0円。はこちらからどうぞ。
・iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)で簡単に、老後安心家計。はこちらからどうぞ。

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イデコは節税(税金の節約)が最大のメリットです。くれぐれも、手続きをお忘れなく。
もしも、勤務先で年末調整ができなくても、自分で確定申告ができますからご安心を。
それでは、イデコの年末調整、4ステップです。
ステップ1 イデコの払込証明書を手元に用意する。
国民年金基金連合会からハガキが届きます。表に赤字で「個人型確定拠出年金に関する重要なお知らせ」と書かれています。シール式ですから、はがして開けましょう。
払い込んだ金額が多いか少ないかにかかわらず、払込証明書のハガキを年末調整の書類に添えて提出しないと税金は戻ってきません。書類に払込金額が書いてあるだけでは、認められないのです。年末調整書類を勤務先に出すまで、払込証明書をなくさないようにしましょう。
ステップ2 勤務先から配られる年末調整書類を手元に用意する。
勤務先から配られる年末調整書類のうち「平成29年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除申告書」が、イデコの掛金を記入する書類です。右上に「保・配特」とある書類です。

年末調整の書類が配られる時期は、勤務先によりまちまちです。ちなみに手際の勤務先では、11月の給料明細と一緒に配られます。
ステップ3 イデコの払込金額を書類に記入する。
イデコの払込金額を書類に書き込みます。
書き込むところは、用紙右下の「小規模企業共済等掛金控除」欄の「個人型又は企業型年金加入者掛金」欄です。赤丸で囲ったところです。

証明書のハガキの「平成29年分小規模企業共済等掛金払込証明書 確定拠出年金(個人型年金)」と書いてあるページを見て書類に記入します。書き込む金額は、このページの「合計金額」の欄の金額です。「9月までに払い込まれた金額」欄の金額でも、「10~12月に払い込まれる予定金額」欄の金額でもありませんからご注意ください(ただし、10~12月に毎月の掛金額を変えない場合です)。
ステップ4 記入した書類を勤務先に提出する。
ステップ3で記入した書類に、掛金払込証明書を添えて勤務先に提出すれば、ステップ4も完了です。
提出期限に間に合うように出しましょう。
あとは、所得税が還ってくるのを待つだけです。年末調整は職場で書類を提出すれば済みますから、確定申告よりもずっと簡単ですね。
ちなみに、住民税は何も手続きをしなくても、勤務先から、あなたの住んでいる市区町村へ給与支払報告書が提出されます。来年の住民税は、イデコの掛金を控除して決定されます。
それから、イデコの払込証明書に限らず、生命保険の控除証明書など、年末調整用の証明書が自宅に届いたら、すぐに会社に持っていくのがおすすめです。会社の机の引き出しにしまっておくと、いざ書類を書くときにあわてません。いつも1番に年末調整書類を提出する同僚にこの秘訣をきいてから、同僚を見習って手際もそうしています。
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