大掃除。換気扇の油汚れはマジックリンとラップで簡単掃除。
- 2017/12/04
- 05:30
年末の大掃除。今年は、1番気になっている換気扇からスタートしました。使った洗剤は、どこのスーパーでも買えるマジックリンとラップです。シンクにお湯も張らず、ゴシゴシこすりもしない、簡単掃除です。
たとえ簡単にでも、気になる、そして、おっくうなところの掃除を先に済ませると、気分がいいですよ。

(大掃除を換気扇からスタートしました。)
では、掃除が苦手な手際の換気扇掃除、簡単4ステップです。
ステップ1 洗剤など掃除用具を準備する。
取りかかる前に、掃除用具を準備します。今回使ったのは、マジックリン台所用スプレータイプ、ラップ、ゴム手袋、(使い古しの)スポンジ、ウエス(使い古しのタオルを切ったもの)を何枚かです。
ガス台に上がるのに、踏み台も用意しました。少々よごれてもかまわない、動きやすい服装に着替えます。
ステップ2 換気扇を外す。
換気扇のレンジフードのグリスをはじめ、換気扇の羽、油受け、外せるところは外します。とりあえず、シンクに置いていきます。
換気扇の羽は、扇風機と同じく逆ネジなので気を付けて。外すつもりが、締め付けていた、とならないように。
手が汚れるので、ゴム手袋をします。
ステップ3 マジックリンを吹き付ける。
台所カウンターにラップをひいて、その上にレンジフードのグリスを1枚置きます。マジックリンの泡をまんべんなく吹き付けます。スポンジで泡を軽くならします。泡がグリスに密着するように、上をラップで覆います。そして、またグリスを1枚置き、泡を吹き付け、スポンジでならします。グリスの枚数分繰り返して、1番上にラップがくるようにします。
マジックリンは強力なので、やはり、ゴム手袋はお忘れなく。
他の羽、油受け、ネジ類にもマジックリンの泡を吹き付けます。
換気扇を外した後のレンジフード内にも、マジックリンの泡を吹き付けます。
泡を吹き付けたら、しばらく放置します。
ステップ4 ぬるま湯で流す。
しばらく置くと、油汚れが浮き上がってきます。マジックリンは素晴らしいです。
水でもいいのでしょうが、油ですし、水の冷たい季節なので、ぬるま湯で流しました。流すだけで、ピッカピカです。さすがマジックリン。
泡がうまく密着しなくて油が取れなかったら、羽の向きを変えて再度、マジックリンの泡を吹き付けます。油汚れが浮くまで待ち、また、泡を流します。
グリスも流すだけで、ピッカピカです。ウエスで水分をふき取ります。
レンジフード内も、マジックリンの泡を吹き付けたところは、油汚れが浮いている状態になります。ウエス(使い古しのタオルを切ったもの)で、どんどんとふき取ります。拭いて汚れたウエスは捨てて、きれいなウエスに交換してまたふき取ります。
換気扇とレンジフードのグリスを戻して終了です。
今年、換気扇から大掃除をスタートしたのは、煙の吸い込みが悪くなった気がしたからです。てっきり、レンジフードのグリスの網目がホコリや油で目詰まりしているのだと思いました。
換気扇掃除が終わり、羽の油汚れも落ちて白くなり、さわるとキュッキュッと音がして気持ちよくなりました。
ところが、いざ換気扇を回してみると、どうもまだ、吸い込みが悪いのです。
外から状態を確認すべく、家の外壁側の排気口を見に行くと、なんと、金属製のカバーの下についている網が目詰まりしているではありませんか。脚立を用意し、ワイヤーブラシで網をゴシゴシこすると、ようやく空気の流れが良くなりました。
そう、煙の吸い込みが悪くなった「真因(問題を発生させる真の原因のこと。『トヨタ仕事の基本大全』より。)」は、屋外排気口カバーの網にあったのです。大掃除を機に真因にたどり着けて良かったです。
というわけで、屋外作業まで入れると、「ゴシゴシこすらない」とはいきませんでしたが、マジックリンのおかげで簡単掃除でした。
煙の吸い込みも良くなって、大満足です。
【関連記事】
大掃除2。窓ガラスの外側はスポンジ付きスクイージで時短。は、こちらからどうぞ。

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(大掃除を換気扇からスタートしました。)
では、掃除が苦手な手際の換気扇掃除、簡単4ステップです。
ステップ1 洗剤など掃除用具を準備する。
取りかかる前に、掃除用具を準備します。今回使ったのは、マジックリン台所用スプレータイプ、ラップ、ゴム手袋、(使い古しの)スポンジ、ウエス(使い古しのタオルを切ったもの)を何枚かです。
ガス台に上がるのに、踏み台も用意しました。少々よごれてもかまわない、動きやすい服装に着替えます。
ステップ2 換気扇を外す。
換気扇のレンジフードのグリスをはじめ、換気扇の羽、油受け、外せるところは外します。とりあえず、シンクに置いていきます。
換気扇の羽は、扇風機と同じく逆ネジなので気を付けて。外すつもりが、締め付けていた、とならないように。
手が汚れるので、ゴム手袋をします。
ステップ3 マジックリンを吹き付ける。
台所カウンターにラップをひいて、その上にレンジフードのグリスを1枚置きます。マジックリンの泡をまんべんなく吹き付けます。スポンジで泡を軽くならします。泡がグリスに密着するように、上をラップで覆います。そして、またグリスを1枚置き、泡を吹き付け、スポンジでならします。グリスの枚数分繰り返して、1番上にラップがくるようにします。
マジックリンは強力なので、やはり、ゴム手袋はお忘れなく。
他の羽、油受け、ネジ類にもマジックリンの泡を吹き付けます。
換気扇を外した後のレンジフード内にも、マジックリンの泡を吹き付けます。
泡を吹き付けたら、しばらく放置します。
ステップ4 ぬるま湯で流す。
しばらく置くと、油汚れが浮き上がってきます。マジックリンは素晴らしいです。
水でもいいのでしょうが、油ですし、水の冷たい季節なので、ぬるま湯で流しました。流すだけで、ピッカピカです。さすがマジックリン。
泡がうまく密着しなくて油が取れなかったら、羽の向きを変えて再度、マジックリンの泡を吹き付けます。油汚れが浮くまで待ち、また、泡を流します。
グリスも流すだけで、ピッカピカです。ウエスで水分をふき取ります。
レンジフード内も、マジックリンの泡を吹き付けたところは、油汚れが浮いている状態になります。ウエス(使い古しのタオルを切ったもの)で、どんどんとふき取ります。拭いて汚れたウエスは捨てて、きれいなウエスに交換してまたふき取ります。
換気扇とレンジフードのグリスを戻して終了です。
今年、換気扇から大掃除をスタートしたのは、煙の吸い込みが悪くなった気がしたからです。てっきり、レンジフードのグリスの網目がホコリや油で目詰まりしているのだと思いました。
換気扇掃除が終わり、羽の油汚れも落ちて白くなり、さわるとキュッキュッと音がして気持ちよくなりました。
ところが、いざ換気扇を回してみると、どうもまだ、吸い込みが悪いのです。
外から状態を確認すべく、家の外壁側の排気口を見に行くと、なんと、金属製のカバーの下についている網が目詰まりしているではありませんか。脚立を用意し、ワイヤーブラシで網をゴシゴシこすると、ようやく空気の流れが良くなりました。
そう、煙の吸い込みが悪くなった「真因(問題を発生させる真の原因のこと。『トヨタ仕事の基本大全』より。)」は、屋外排気口カバーの網にあったのです。大掃除を機に真因にたどり着けて良かったです。
というわけで、屋外作業まで入れると、「ゴシゴシこすらない」とはいきませんでしたが、マジックリンのおかげで簡単掃除でした。
煙の吸い込みも良くなって、大満足です。
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