【小学生の英語勉強法1】ABCの歌、フォニックスとORT多読。
- 2018/04/11
- 22:30
小学生から自宅でスタートする英語の勉強法。目指すは、そう、中学で英語が苦手にならないこと。ひょっとして、小さすぎる目標でしょうか。物足りないでしょうか。
小学生の時期は、たくさん友達と遊びたい(遊ばせたい)です。勉強なら、まず、算数と国語を大事にしたいです。小学校低学年で特別に勉強が出来るわけではないだけに、せめて、英語が好きになって欲しい。そんな小学生のための英語勉強法です。
耳の良い小学生ですから、英語の音は大事にしたいです。べつに、英語のCDを「かけ流し」するわけではありませんよ。CDやダウンロード音源付きの本なら「なお良し」、ということです。
CDやダウンロード音源がない良い本もあります。いえ、音源のない本の方が多いかもしれません。そんな本は、親が読み聞かせしましょう。「発音」より「読み聞かせ」を大事にします。日本語の本の読み聞かせと同じで、親子で一緒に読むことに価値があります。読み聞かせで子どもが英語を好きになったら、将来、英語に苦手意識を持つ心配はなさそうですよね。

それでは、小学生の英語勉強法、4ステップです。
ステップ1 ABCの歌を歌って覚える。
小学生にとっては、アルファベットが言えるだけでも英語に対する心理的なハードルが下がります。
ABCの歌は、CDやダウンロード音源付きの本はもとより、動画もたくさんあります。
ABCの歌に限りませんが、音源があるときには、英語を母国語とする人(母語話者)のものを選びたいです。もちろん、親が読み聞かせをするのは、音源とはまた別の次元で意味のあることですが、音源を聴くなら(無理のない範囲で)こだわりたいです。
手際は正直、自分が英語の微妙な音の違いをわかっているとは思えません。けれども、子どもが小学生の頃、ABCの歌の本は
CD付きで英語のリズムが自分にとって気持ち良いものを探しました。
もう手元にないのでどの本だったのかは確かめられませんが、別に、その本でなくてもいいはずです。
手際が気にしたのは、"LMNOP"を一息に歌っているかどうか、です。一息に"LMNOP"ではなくて、"LMN"の後、息継ぎが入って"OPQR"と歌っているCDは、他の発音やリズムも怪しい気がして避けました。
ABCの歌が歌えるようになったら、ステップ1は完了です。
ステップ2 フォニックス読みに触れる。
ステップ1のABCの歌でアルファベットが言えるようになりました。
けれども残念ながら、英語を読むためにはアルファベット読みだけでは不十分です。
さあ、フォニックス読みに触れましょう。
手際がフォニックス読みを知ったのは、NHKの「ライオンたちとイングリッシュ」でした。アメリカのTV番組"Between the Lions"です。英語版ならyou tubeでも見られます。子どもも観ていて、クリフ・ハンガーのコーナーがお気に入りでした。
ちなみに、子どもが小学2年生から3年生にかけて使った本はこれです。
今なら、you tubeでもフォニックスの動画が見られます(当時もあったかもしれませんが)。上の本に近い動画も見つけました。
ほかにもたくさん動画があります。気に入る動画が見つかるといいですね。
ステップ3 オックスフォード・リーディング・ツリー(Oxford Reading Tree 略してORT)を読む。
いよいよ、英語の絵本を読みます。音源があること、系統だてて勉強できることからORTは使いやすいです。
手際がORTを知ったのは、『さよなら英文法!多読が育てる英語力』です。227ページからの第2部で取り上げられています。
ORTの出版元、オックスフォード大学出版のサイトはこちらです。シリーズの詳しい説明が載っています。音声ダウンロードのサービスもあるようです。
ちなみに、手際は日本向けのCD付きのセットを買っていました。
ステップ4 ORT以外の英語絵本も読む。
ORT以外にも英語の絵本が多数あります。英語を母国語として育った子どもが、ひとりで本を読めるようになるためのシリーズでがたくさんあります。こちらもおすすめです。
例えば、こんな本です。
ステップ3でORTのレベルがだんだんと上がって、CDのシャドーイングもしていた子ども。結構、読めているではありませんか(親ばかです)。絵本なだけに、絵で物語のストーリーも理解している様子でした。
順調そうに見えた英語の勉強。しかし、この後、子どもの口から衝撃の発言が出ることになります。
どうやって、それを乗り越えたのか。
これはまた、別の記事にまとめる予定です。

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小学生の時期は、たくさん友達と遊びたい(遊ばせたい)です。勉強なら、まず、算数と国語を大事にしたいです。小学校低学年で特別に勉強が出来るわけではないだけに、せめて、英語が好きになって欲しい。そんな小学生のための英語勉強法です。
耳の良い小学生ですから、英語の音は大事にしたいです。べつに、英語のCDを「かけ流し」するわけではありませんよ。CDやダウンロード音源付きの本なら「なお良し」、ということです。
CDやダウンロード音源がない良い本もあります。いえ、音源のない本の方が多いかもしれません。そんな本は、親が読み聞かせしましょう。「発音」より「読み聞かせ」を大事にします。日本語の本の読み聞かせと同じで、親子で一緒に読むことに価値があります。読み聞かせで子どもが英語を好きになったら、将来、英語に苦手意識を持つ心配はなさそうですよね。

それでは、小学生の英語勉強法、4ステップです。
ステップ1 ABCの歌を歌って覚える。
小学生にとっては、アルファベットが言えるだけでも英語に対する心理的なハードルが下がります。
ABCの歌は、CDやダウンロード音源付きの本はもとより、動画もたくさんあります。
ABCの歌に限りませんが、音源があるときには、英語を母国語とする人(母語話者)のものを選びたいです。もちろん、親が読み聞かせをするのは、音源とはまた別の次元で意味のあることですが、音源を聴くなら(無理のない範囲で)こだわりたいです。
手際は正直、自分が英語の微妙な音の違いをわかっているとは思えません。けれども、子どもが小学生の頃、ABCの歌の本は
CD付きで英語のリズムが自分にとって気持ち良いものを探しました。
もう手元にないのでどの本だったのかは確かめられませんが、別に、その本でなくてもいいはずです。
手際が気にしたのは、"LMNOP"を一息に歌っているかどうか、です。一息に"LMNOP"ではなくて、"LMN"の後、息継ぎが入って"OPQR"と歌っているCDは、他の発音やリズムも怪しい気がして避けました。
ABCの歌が歌えるようになったら、ステップ1は完了です。
ステップ2 フォニックス読みに触れる。
ステップ1のABCの歌でアルファベットが言えるようになりました。
けれども残念ながら、英語を読むためにはアルファベット読みだけでは不十分です。
さあ、フォニックス読みに触れましょう。
手際がフォニックス読みを知ったのは、NHKの「ライオンたちとイングリッシュ」でした。アメリカのTV番組"Between the Lions"です。英語版ならyou tubeでも見られます。子どもも観ていて、クリフ・ハンガーのコーナーがお気に入りでした。
ちなみに、子どもが小学2年生から3年生にかけて使った本はこれです。
今なら、you tubeでもフォニックスの動画が見られます(当時もあったかもしれませんが)。上の本に近い動画も見つけました。
ほかにもたくさん動画があります。気に入る動画が見つかるといいですね。
ステップ3 オックスフォード・リーディング・ツリー(Oxford Reading Tree 略してORT)を読む。
いよいよ、英語の絵本を読みます。音源があること、系統だてて勉強できることからORTは使いやすいです。
手際がORTを知ったのは、『さよなら英文法!多読が育てる英語力』です。227ページからの第2部で取り上げられています。
ORTの出版元、オックスフォード大学出版のサイトはこちらです。シリーズの詳しい説明が載っています。音声ダウンロードのサービスもあるようです。
ちなみに、手際は日本向けのCD付きのセットを買っていました。
ステップ4 ORT以外の英語絵本も読む。
ORT以外にも英語の絵本が多数あります。英語を母国語として育った子どもが、ひとりで本を読めるようになるためのシリーズでがたくさんあります。こちらもおすすめです。
例えば、こんな本です。
ステップ3でORTのレベルがだんだんと上がって、CDのシャドーイングもしていた子ども。結構、読めているではありませんか(親ばかです)。絵本なだけに、絵で物語のストーリーも理解している様子でした。
順調そうに見えた英語の勉強。しかし、この後、子どもの口から衝撃の発言が出ることになります。
どうやって、それを乗り越えたのか。
これはまた、別の記事にまとめる予定です。

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